セロトニンって知ってますか?
●セロトニンとは?
セロトニンは、脳内の「神経伝達物質」のひとつで、心と体のバランスを整える“幸せホルモン”とも呼ばれています。
● セロトニンの主な働き
1. 気分の安定
・イライラや不安、落ち込みを抑えて、心を穏やかにします。
・うつ病や不安障害との関連も深く、セロトニン不足はこれらの原因になることがあります。
2. 睡眠のリズム調整
・セロトニンは夜になると「メラトニン」という睡眠ホルモンに変わり、質の良い眠りをサポートします。
3. 痛みのコントロール
・痛みを感じにくくしたり、鎮める効果があります。
4. 自律神経の安定
・交感神経と副交感神経のバランスを整えて、ストレスに強い体をつくります。
5. 腸の運動を活性化
・実は、セロトニンの約90%は腸にあります。腸の動きをよくし、便通も整えてくれます。
●セロトニン不足と関係する主な病気
① うつ病
セロトニンが脳内で不足すると、気分が落ち込みやすくなります。
「やる気が出ない」「眠れない」「食欲がない」といった症状が出ます。
抗うつ薬(SSRI)は、セロトニンを増やす働きを持っています。
② パニック障害
急に心臓がドキドキしたり、息苦しくなって「このまま死んでしまうのでは」と感じる強い不安発作が起きます。
セロトニンの乱れが原因のひとつとされています。
③ 不眠症
セロトニンが少ないと、睡眠ホルモン「メラトニン」が十分に作られず、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。
④ 月経前症候群(PMS)
月経の前にイライラ、不安、落ち込みなどが強く出る症状。
ホルモンバランスの変化とともに、セロトニンの低下も関係していると考えられています。
⑤ 過敏性腸症候群(IBS)
腹痛、下痢、便秘などの腸の不調がストレスとともに起こる病気。
セロトニンは腸に多く存在しており、その働きが乱れると腸の調子も悪くなります。
⑥ 片頭痛(偏頭痛)
セロトニンの分泌バランスが崩れることで、血管の収縮や拡張が起きて頭痛が出ると考えられています。
他にも、ADHD、自律神経失調症、摂食障害などにも関係があるとされています。
●セロトニンが過剰な場合の病気
⚠️セロトニン症候群(まれですが注意)⚠️
サプリや薬の使いすぎなどでセロトニンが過剰に増えすぎた状態。
発汗、震え、混乱、高熱、けいれんなどの重い症状が出ることがあります。
主に複数の薬を併用したときに起こります。
●セロトニンと「腸-脳相関」
腸と脳は迷走神経を通じて双方向に影響を与え合っています。
このつながりを「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」と呼びます。
腸が不調 → 脳のセロトニンが減る → 気分が沈む
脳がストレス → 腸の動きが鈍る → 下痢や便秘になる
というように、腸と脳は一心同体なのです。
⚠️セロトニンの9割は腸で作られる⚠️
腸内環境が悪いと、セロトニンがうまく作れず、心の不調や便秘などを招きます
腸を整えることが、心の健康を支える近道!
腸のケア=心のケアというのは、今や常識になりつつあります。
「最近気分が沈みがち」「眠れない」と感じたら、まずは腸の状態を見直すことが大切ですよ。
次回は
腸から整えてセロトニンを増やすセルフケア
という内容です。
ぜひ読んでくださいね。
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